国土交通経済6月
普通トラックは5ヵ月連続減少
鉄道コンテナは4ヵ月連続増
2025.10.29 15:00
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カーゴニュース 2025年10月28日 第5382号
国土交通省が発表した国土交通月例経済の概況によると、6月の貨物営業用自動車の輸送量は2億1368万t(前年同月比3・0%減)で3ヵ月連続の減少となった。そのうち小型車・軽自動車・特殊車を除いた普通自動車の輸送量は1億6995万t(2・9%減)となり5ヵ月連続の減少となった。
6月の宅配便貨物取扱個数(ヤマト運輸、SGホールディングス、日本郵便の大手3社合計)は4億277万個(4・6%増)となり4ヵ月連続の増加となった。
6月の鉄道貨物輸送量は301万t(4・2%増)となり2ヵ月ぶりの増送となった。車扱は125万t(1・3%増)となり4ヵ月ぶりの増送。コンテナは176万t(6・3%増)となり4ヵ月連続の増送となった。
貨物船・油送船ともに輸送量は減少
6月の内航輸送量は貨物船が1532万t(前年同月比0・8%減)となり3ヵ月連続の減送。油送船は794万t(6・0%減)となり8ヵ月連続で減送となった。
6月の外貿コンテナの輸送量(速報値)は輸出が75万TEU(5・8%増)となり5ヵ月連続で増加。輸入は77万TEU(3・6%増)で4ヵ月連続の増加となった。
6月の航空貨物輸送量は国内線が4・8万t(4・8%増)となり15ヵ月連続の増加。国際線は13・7万t(2・0%増)となり2ヵ月ぶりの増加となった。
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