JR貨物
11月のコンテナは今期初の前年割れに

一部顧客の出荷停止響く、年度累計はプラス維持


2025.12.24 16:00
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カーゴニュース 2025年12月23日 第5398号

 JR貨物(本社・東京都港区、犬飼新社長)の11月の輸送動向は、コンテナが前年同月比4・0%減の163万5000t、車扱が3・4%減の68万1000tとなり、合計で3・8%減の231万7000tと前年実績を下回った。コンテナ輸送量が前年実績を下回ったのは今年度で初めてとなる。

 コンテナ品目別では、食料工業品が一部顧客における出荷停止の影響から2ケタ減となったことに加え、農産品・青果物もコメ価格高騰に伴う需要低迷で民間流通米が減送となった。自動車部品とリニア中央新幹線の建設工事排出土などエコ関連物資は前年実績を上回るなど好調が続いている。

 車扱は、石油が補助金の段階的な拡充に伴う買い控えによりガソリンや軽油が減送となり、全体でも前年を下回った。

 今期(4~11月)の累計実績は、コンテナが前年同期比5・2%増の1288万9000t、車扱が2・6%減の504万1000tとなり、合計で2・9%増の1793万tと前年度を上回っている。


11
月の品目別実績

 

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