JR貨物/濃飛倉庫運輸
名古屋タ駅に積替ステーション開設

貨物の一時保管などにも対応


2025.10.03 15:00
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  • 積替ステーション
積替ステーションの入り口

カーゴニュース 2025年10月2日 第5375号
 
 JR貨物(本社・東京都港区、犬飼新社長)の東海支社と濃飛倉庫運輸(本社・岐阜市、尾関圭司社長)はこのほど、名古屋貨物ターミナル駅至近の濃飛倉庫運輸の昭和橋通営業所内に「積替ステーション」を開設し、1日から運用を開始した。JR貨物東海支社と濃飛倉庫運輸との協業は、岐阜貨物ターミナル駅の積替ステーションに続き2ヵ所目となる。

 積替ステーションは、貨物駅構内およびその近隣の倉庫・上屋で、一般のトラックと鉄道コンテナとの間で貨物の積み替え作業が行える施設。「緊締車」と呼ばれるコンテナ専用車でなくても、鉄道コンテナ輸送を行うことが可能となるため、JR貨物では全国の貨物駅で開設を進めている。

 今回、濃飛倉庫運輸の昭和橋通営業所に開設した積替ステーションは、貨物の積み替えだけでなく、併設した倉庫を活用した貨物の仮預けや保管も可能。利用時間9時~16時30分で、荷主企業や物流事業者だけでなく、濃飛倉庫運輸以外の利用運送事業者も利用することができる。

 なお、今回の開設により、全国の貨物駅における積替ステーションは16ヵ所に拡大した。



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