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2021年11月30日

【環 境】凸版印刷 CO2排出量削減の環境対応オフセット印刷の本格生産を開始


凸版印刷は、油性バイオマスインキと水性パックニスを組み合わせた環境対応オフセット印刷「エコラスター」の本格生産を、2021年11月より開始した。生産を担うのは同社の紙器包材の基幹工場である相模原工場で、従来のUVオフセット印刷から同印刷への切り替えを行うことにより、1年間のCO2排出量は見込みで約700t以上削減される。

同社はバイオマスインキの使用や印刷工程でUVランプが不要になることから、一般のUVオフセット印刷と比べ、インキの原料由来と印刷工程を合わせたCO2排出量を約34%削減可能な環境対応印刷として2021年2月に同社が開発した。

凸版印刷は今後、全国の紙器製造拠点へ展開し、年間約1,700t以上のCO₂排出量削減を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 脱炭素・カーボンオフセット【内容】