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2021年11月22日

【アジア】ダイハツ工業 インドネシアでDNGAのBセグメント小型車「XENIA」発売


ダイハツ工業のインドネシアの現地法人アストラ・ダイハツ・モーター(以下 ADM)は2021年11月11日、DNGA初のBセグメント小型車として、7人乗りコンパクトMPV(※)「XENIA(セニア)」を10年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。

新型「XENIA」はダイハツ工業の新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」によるインドネシア第2弾商品であり、これまで同様、トヨタグループの新興国小型車事業の一環として、トヨタ自動車へOEM供給する。

「XENIA」は2004年にトヨタとの初の共同開発車として発売し、Bセグメントのコンパクトなボディサイズながら大人7人がしっかり乗れる3列シートの広い室内空間を実現するとともに、リーズナブルな価格を設定し、インドネシア市場における新ジャンルを切り開いてきたダイハツ工業の基幹車種で、発売からの累計販売台数は同社がインドネシアで販売する商品において最大となる約68万台に上る。

今回のフルモデルチェンジにあたり、プラットフォームを一新し、「XENIA」として初めてFF(フロントエンジン・フロントドライブ)レイアウトを採用、高効率パッケージングを実現し、広くて使いやすい室内空間をさらに進化させた。またD−CVTを採用し、燃費性能を向上させながら、快適な走行性能を実現した。さらにインテリア・エクステリアデザインはよりスポーティな印象に仕上げるとともに、使い勝手の良さも向上させた。安全性能も予防安全装備「スマートアシスト(現地名 Advanced Safety Assist)」を導入し、高まる安全・安心への要望に応える。

※ MPV
Multi−Purpose Vehicle

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア