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2021年11月12日

【流 通】マックス 書類のホッチキス針を自動できれいに外す電動リムーバを発売


マックスはファイル整理やペーパーレス化の推進、2022年1月に改正される電子帳簿保存法への対応による書類の電子化作業の効率アップのため、30枚までの書類のホッチキス針を自動できれいに外せる、電動リムーバ『ERZ−30』を発売した。

ERZ−30は用紙を傷つけないように紙を押さえながらヘラでホッチキス針を外す機構(クランプ機構)を搭載し、自動できれいにホッチキス針を取り除く。企業から業務プロセスの一部を受託するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)企業をはじめとして、オフィス、公共、教育などの幅広い分野で、多くの書類を電子化する場面で活躍する。

近年のペーパーレス化の潮流と「e−文書法(電子文書法)」「電子帳簿保存法(2022年1月改正)」などにより、書類の電子化が進んでいる。しかし書類を電子化する一般的な作業は、書類のホッチキス針を外し、スキャニングして保存しており、ホッチキス針を手で外す作業が大きな負担となっている。

またBPO企業が書類の電子化作業をする場合は、ホッチキス針を外してスキャニングを行い、更に、書類をとじ直して元の状態でクライアントに返却するため、用紙を傷めずにきれいにホッチキス針を外す作業が効率向上の障壁となっていた。

ERZ−30は書類を挿入し、LEDが照射する位置にホッチキス針を合わせて、ボタンを押すだけで簡単にホッチキス針を外すことができる。紙を押さえながらホッチキス針を外す機構が紙の破れ・穴の広がりを防止し、用紙を傷めずきれいに仕上がる。動作速度は1箇所につき1秒とスピーディーで、作業時間の短縮に加え、作業人員の削減にも寄与する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通