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2021年10月15日

【環 境】三井住建道路が二酸化炭素排出量削減の取り組みを加速


三井住建道路は政府が令和32(2050)年までに温室効果ガス(GHG)の排出をゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を掲げるなか、二酸化炭素(CO2)の排出量削減への取り組みの加速に向けて動き出した。

■取り組み内容
【合材工場】
・アスファルト合材等を製造する合材工場において、非化石証書付の再生可能エネルギー由来の電力に転換
・工場現場や同工場内で使用する重機の燃料を軽油から天然ガス由来の燃料(GTL)に切り替え
・工場内のストックヤード屋根に太陽光パネルを設置し、発電した電力を自家消費することで二酸化炭素(CO2)排出量の削減を見込む
既に北海道地区にて電力の転換を開始しており、今年度中に全工場を転換する予定。
太陽光パネルの設置も順次進めていく方針

【事業所】
・営業所等においては、現在事業所屋根部分に設置している太陽光パネルを今後も推し進める
・電気については、CO2フリー電力メニューなどの環境付加価値の高いグリーン電力の購入を開始
結果、年間のCO2排出量の25%程度が削減可能となる見込み
工事現場を含め、令和12(2030)年までの二酸化炭素(CO2)の排出量削減目標を社内で検討中で、次期中期経営計画で公表する予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 脱炭素・カーボンオフセット【内容】