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2021年10月08日

【流 通】三井化学とリトルソフトウェア 感情状態を出力するアプリを共同開発


三井化学は自社のフレキシブル・高感度・極細の接触・振動センシング基材「PIEZOLA(R)」を椅子用バイタルセンサに用い、リトルソフトウェアのHuMAN Affective AIプラットフォームと融合を図ったシステム「PIEZOLA(R) Emotion アプリ」を開発した。

椅子上のマットに搭載したPIEZOLA(R)が、心電計等の測定器を装着することなく、座るだけで心拍数や呼吸数、体動値等のバイタル信号を検出し、さらに、リトルソフトウェアのHuMAN Affective AIを用いることで、7つの感情状態(平常心、リラックス、ストレス(超集中状態)、イライラ、ポジティブ、ネガティブ、集中)を可視化することができる。

三井化学は、PIEZOLA(R) Emotion アプリを、ヘルスケア、化粧品、自動車、スポーツ、玩具、食品、アミューズメント、レジャー、教育、広告、マスメディア、eスポーツ等の業界に対して、アンケート(主観)だけではわからない、利用者の心理状態を読み解くツールとしてのソリューション情報サービスを提案していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通