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2021年04月16日

【アジア】明光ネットワークジャパン 越ハノイ大と協力連携協定を締結

明光ネットワークジャパンはベトナムにおける外国語教育トップクラスであるハノイ大学と、「人材交流とベトナム国内における日本語教育の充実に関する協力連携協定(MOU:Memorandum of Understanding)」を締結した。

明光ネットワークジャパンが提供する外国人雇用支援サービス「MEIKO GLOBAL」において、ハノイ大学と連携して、日本企業に対するベトナム内での日本語教育の強化や優秀なグローバル人材の育成を行う。

ベトナムは成長著しい東南アジア新興国の中でも特に今後の経済発展が期待されている。拡大する市場性や生産コストの安さ、豊富で優秀な人材を求めて、1,900社を超える多くの日本企業がベトナムに進出している(※1)。さらに昨今の新型コロナウイルス禍においても、ベトナムは感染の抑え込みに成功したこともあり、引き続き海外展開先として注目を集めている。

一方、日本国内でも2020年12月末時点のベトナム人の全在留人数は44.8万人を数え(※2)、両国でベトナム人材の日本企業での活躍は今後さらに重視されると推測される。

しかし、ベトナム人の雇用については、日本語によるコミュニケーション力が主な障壁となり、十分な採用活動が展開されていなかったり、適切なマッチングに至っていないケースが少なくない。そこで外国人人材紹介と日本語教育のノウハウを持つMEIKO GLOBALと、ベトナム国内における外国語教育最高峰のひとつであるハノイ大学が、日本企業におけるベトナム人の日本語教育や人材育成を目的とし、協力連携協定を締結した。

※1 日本貿易振興機構

※2 法務省 出入国在留管理庁「令和2年末現在における在留外国人数について」2021年3月31日

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投稿者:gotsuat 09:30| アジア