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2021年03月25日

【知 識】グロービスとSAPジャパン グローバル営業力強化研修プログラムを開発


グロービスとSAPジャパンはグローバル営業力強化研修プログラム「GTEP」を共同開発し、SAPジャパンの営業社員向けに実施を開始した。これによりSAPジャパン営業社員がグローバル人材として顧客企業のグローバル化を確実に支援できるようになることを目指す。

SAPジャパンは「ニッポンの未来を現実にするというビジョンのもと、日本企業の競争力強化と真のグローバル化の支援を目指している。GTEPはSAPジャパンの営業社員がグローバル人材として一層成長し、顧客企業のグローバル化を確実に支援できるよう、さらなる能力強化を目的として立ち上げられた。グロービスは延べ3800社以上の日本企業のリーダー人材育成や組織開発を支援してきた知見を生かし、SAPジャパンと共同でプログラム全体の企画・設計・運用を行う。

GTEP初年度の2021年は国内主要企業を担当するSAPジャパンの営業社員約15名が参加し、10ヶ月の間、顧客企業のグローバル経営を推進するための能力の強化を図る。参加者はプログラムでの学びを活かしながら、実際に顧客企業へアプローチすることで仮説検証を繰り返したり、顧客企業の海外法人を担当する世界各地のSAPの営業部隊との連携を試みる。こうした取り組みにより、GTEPは日本に留まらず、グローバルのSAP全体に影響力を広げるような取り組みへと進化させる。また期間中はKPI(評価指標)を設定し、参加者の成長と行動変化を可視化するとともに、プログラムの進化を図る。これらの学びや活動の集大成として、「SAPジャパンのグローバルで活躍する営業が持つべき心構え、とるべき行動」としてまとめ、今後のSAPジャパンの資産として活用していく方針にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識