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2021年03月19日

【アジア】ウズベキスタンで中小型ガスタービン高効率コージェネレの実証運転 

川崎重工業、NEDOと丸紅ユティリティ・サービスは、ウズベキスタン・フェルガナ市の実証サイトに設置した17MWの中型ガスタービン高効率コージェネレーションシステムの実証運転を2021年1月から開始した。

すでに同地区のRK3熱供給所で2019年12月から7MWの小型のガスタービンコージェネレーションシステムを導入して実証運転中で、これら2カ所の中小型のガスタービンコージェネレーションシステムで電力供給の分散化を図ることにより、従来遠方の大型発電所から送電していた地域へ近傍からの電力供給が可能になる。これにより施設のエネルギー効率の改善だけでなく、送電距離の短縮による送電ロスの改善が見込まれ、従来比38%の省エネルギー化と電力・熱の安定供給の実現を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア