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2020年11月16日

【アジア】商船三井 ベトナム・ハイフォンで危険物取扱倉庫を開業

商船三井はベトナムで、現地資本との共同出資会社であるMVG Dinh Vu(以下 MVG)を通じて、2020年10月に化学品などの危険物を取り扱う為の現地消防基準法を順守した倉庫を開業した。

この倉庫はベトナム北部ハイフォン港に隣接するディンブー工業団地・石油化学エリア内に位置し、周辺には大水深港のラックフェン港、ハノイ=ハイフォン高速道路、カットビ国際空港などが揃う、交通至便な立地です。延床面積 5,400平方mの高床式で、危険物を保管できる倉庫としてはベトナム最大級の広さを誇る。

MVGは2014年の設立以来、コンテナデポ事業を中心にハイフォン市内2拠点でサービスを提供してきたが、そのうちの1拠点に危険物取扱倉庫を建設し、ベトナムで高まる化学品物流ニーズに応える。商船三井は経営計画「ローリングプラン 2020」の成長戦略の一つとして、ケミカル総合物流への注力を掲げており、今回のMVGによる危険物取扱倉庫開業は今後も安定した成長が見込まれるベトナムで、商船三井グループのロジスティクス事業基盤強化を目的として実施される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア