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2020年09月28日

【アジア】三菱電機 インド・デリー地下鉄向け車両用電機品受注

三菱電機は、インドの鉄道車両メーカーであるBEML(ビーイーエムエル)から、インド・デリー地下鉄向け車両用電機品(40編成 80両分)を受注した。この受注により同社のインド向け地下鉄車両用電機品の受注累計は3,000両分を達成した。

三菱電機は2001年に初めてデリー地下鉄へ車両用電機品を納入して以降、製品の品質や信頼性、省エネ性などが地下鉄の安全・安定運行に貢献していると高く評価され、19年にわたり継続してインド主要都市の地下鉄向けに車両用電機品を受注・納入している。2015年には子会社 Mitsubishi Electric India(三菱電機インド)のビダディ工場(カルナータカ州・ベンガルール)を開設し、車両用電機品の現地生産を実施している。

インドでは、主要都市における地下鉄の整備が急ピッチで進められており、人口400万人以上の都市区分に属するデリー、ベンガルール、ムンバイ、ハイデラバード、アーメダバード、コルカタ、プネに加え、人口200万人〜400万人の都市区分に属するナーグプル、ジャイプール、ラクナウ、コチなどを含む20以上の都市でも交通網の整備が進められている。今後も、需要のさらなる拡大が見込まれるインド地下鉄市場において、車両用電機品事業を強化する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア