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2020年09月11日

【アジア】トプコン アジア統括事業会社を設立

トプコンはアジア統括事業会社としてトプコンポジショニングアジアを設立した。

トプコンポジショニングアジアはこれまで地域毎に独立採算制で細分化されたビジネスを展開していた体制を刷新し、日本を含むアジア・中東地域において測量(Geopositioning)、建設(Construction)、農業(Agriculture)の各事業を横断的に統括し事業の拡大を目指す。

アジア経済は着実に概ね5%の成長を続けており、世界の経済成長の中心となりつつある。今後もインフラ整備に向けた様々な開発投資が計画されており、持続的な発展が見込まれている。世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスによる市場環境の変化においても、インフラ整備や農業は「Essential Business(必須事業)」であり、人々の生活を支える基盤事業として地域の特性に応じた、顧客ニーズに合わせたソリューションを提案する。

トプコンが欧米や日本市場で展開してきた「農業の工場化」、「建設工事の工場化」はアジア・中東地域においても生産性と品質の向上を実現する上で益々の需要が期待され、今後この地域にグローバルで優れたテクノロジーを展開させ普及推進を計る。またアジア・中東地域のローカルニーズにタイムリーに対応できるように地元企業とも連携し、マーケットの要求を反映できるような技術の還流を作り上げ、ビジネスを加速する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア