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2020年08月20日

【流 通】アルム 新型肺炎感染対策ソリューション「MyPass」を開発


アルムは自社が開発・提供する救命・健康サポートアプリ「MySOS」を改良し、スマートフォン内蔵カメラ技術を組込み、新型コロナウイルス(COVID−19、以下「新型肺炎」)診断の重要な指標となる「SpO2(血中酸素飽和濃度)」「呼吸数」などを測定可能にした。さらに専門医療体制や自治体や保険会社と連携することにより、世界初となるワンストップで厳重な感染症リスク管理をパッケージ化した新型肺炎感染対策ソリューション「MyPass」を開発した。これによりフルキャパシティの大規模イベント開催の可能性を高めることができる。

「MyPass」は、アルムが既に特許を取得しているシステム(特許第5583256号、特許第5752835号、特許第6203440号、特許第6573416号)と新たに特許申請しているシステム(特願 2020−120150)で構成されている

なお、ソリューションを通じた感染対策のためのデータ収集・研究・社会実装は、日本医療研究開発機構(AMED)による令和2年度「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に採択された「LINEと連携した新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養患者向けSpO2測定スマホアプリモニタリングシステムの実証研究」(代表機関:株式会社アルム、共同研究機関:東京医科歯科大学 藤原武男教授)の一環として行われる。同ソリューションは2020年8月に提供開始を予定しており、同研究の目指す感染症対策システム実証のためのデータ収集を継続する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通