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2020年08月03日

【知 識】JR東日本と東京海上日動 MaaS実装推進と保険開発で提携


JR東日本と東京海上日動火災保険(以下 東京海上日動)は今後のMaaS(Mobility as a Service)の本格的な進展を見据え、安全・安心・快適なMaaS社会実装推進と新たな保険サービスの共同開発に向けた業務提携契約を締結した。提携に基づく協業の第1弾として「代替交通手段としてのMaaSサービス提供」をテーマに掲げ、両社の協業による新たな保険サービス開発に向けた実証実験を2020年冬に実施する。



近年、シームレスな次世代の交通を目指す動きとして、鉄道、バス、タクシーなどの様々な移動手段を、決済を含めたひとつのサービスとして統合するMaaSが注目されている。JR東日本・東京海上日動は、ともにMaaS社会実装推進に向けた取り組みに力を入れてきた。

両社は、鉄道網をはじめとする広範囲な移動サービスや生活サービス、そしてSuicaなどの生活インフラを支えるネットワーク等を有するJR東日本グループの強みと、日本初の損害保険会社として保険サービスの開発を牽引してきた実績や年間200万超の事故対応実績、全国の事故対応ネットワーク等を有する東京海上日動の強みを組み合わせMaaS領域での新たな価値を提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識