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2020年04月27日

【知 識】JXTGHD AGRISTと農作物の自動収穫ロボット開発で協業


JXTGホールディングスは投資子会社を通じ、農作物の自動収穫ロボット開発に取り組むスタートアップ企業のAGRISTに出資、協業を開始する。

JXTGホールディングスは低炭素・循環型社会への貢献に向けた新たな事業領域の開拓の一つとして、2019年度より営農型発電事業(※)を通じた再生可能エネルギーの普及に取り組んでいる。一方AGRISTは、農作物収穫ロボットの開発により、農業従事者の高齢化や人手不足に伴う地方の衰退といった問題解決に取り組んでいる。

協業において、JXTGホールディングスが取り組んでいる営農型太陽光発電と自動収穫ロボットの技術を掛け合わせることで、農作業の自動化を実現し、再生可能エネルギーの普及と農業課題解決を両立させるモデルの構築を目指す。今後は両社共同で実行計画を策定し、2020年夏を目途に設備の開発・実証を行う。
※ 営農型事業
農地で農作物を生産しながら上部空間に太陽光発電設備を設置することで営農と発電を同時に可能とする新たな事業形態。JXTGホールディングスは2019年8月に営農型太陽発電設備のコンサルティングから建設・運営まで手掛けるアグリツリーへ出資し、各地で導入に向け検討中

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識