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2020年02月28日

【流 通】意匠性チタンを用いた絵画用基底材「カラーチタンパネル」の提供開始


寺田倉庫が運営する画材ラボ「PIGMENT TOKYO」と、日本製鉄がコラボレーションし、日本製鉄が開発した意匠性チタン「TranTixxii(トランティクシー)」を用いた絵画用基底材(※)「カラーチタンパネル」を、PIGMENT TOKYOの店舗、ワークショップ、オンラインを通じて2020年2月28日から提供を開始する。

PIGMENT TOKYOが世界初の画材として提供を開始する基底材は、日本製鉄が開発した意匠性チタン「TranTixxii」を木製パネルに張り込んだオリジナル商品で、これまで主流とされた麻布や紙、木板とは一線を画す質感をもたらす。

「TranTixxii」はチタンならではの軽くて、強度が高く、また、熱に強く、錆びないといった優れた素材特性があり、Color(色彩美)・Texture(色調美)のバリエーションの掛け合わせによる独自の意匠性を表現でき、その色を劣化させずに持続できるので、アーティストが制作する美術作品の「時を超えた美しさ」をそのままに世界に発信することができる。今後、日本の職人の卓越した研磨技術や特殊加工によるチタンの応用表現によるバリエーション拡大も視野に入れている。

※ キャンバスや紙など絵を描くための土台

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通