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2020年02月18日

【流 通】佐川急便とJR北海道 北海道新幹線を使った貨客混載輸送を検討


佐川急便とJR北海道は、北海道新幹線の新函館北斗駅と新青森駅間で、客室内へ宅配便荷物を収納した専用ボックスを積載する貨客混載輸送を検討している。

佐川急便は北海道・本州間の輸送ネットワークの効率化による配送品質の向上を図り、これまでより短いリードタイムでの輸送を可能にする新しいサービス展開の実現を目指しており、JR北海道も北海道新幹線を有効活用できることから取り組むこととなった。事業化は実車検証の結果などを踏まえ、関係機関等と調整する。

両社は2019年4月にJR北海道の宗谷線 稚内駅・幌延駅間において、幌延町向けの宅配便荷物を旅客列車で運ぶ貨客混載輸送事業を開始し、現在は、一日あたり約50〜60個の宅配便を輸送している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通