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2020年02月18日

【知 識】東北大学と信州大学 医療機器産業の振興に資することを目的に連携


東北大学病院臨床研究推進センター(以下 CRIETO)と信州大学学術研究・産学官連携推進機構(以下 SUIRLO)は医療機器産業の振興に資することを目的として、2020年2月13日付で連携協定を締結した。

協定に基づき両者は補完的連携により医療機器産業に対する支援を強化できるだけでなく、大学、産業界、自治体の医療機器開発人材の高度化の推進、既存連携体制の恒常化や更なる高密化による研究開発基盤の強化を行い、我が国の健康・安全の向上に積極的に貢献することを目指す。

2019〜2023年度に実施される日本医療研究開発機構(AMED)次世代医療機器連携拠点整備等事業に東北大学、信州大学が全国14拠点の1つとして採択され、それぞれCRIETOとSUIRLOが実施している。

AMED事業は拠点間連携を推進し次世代医療機器の研究開発を加速することを目的としているため、これまでにも多角的な連携実績があるCRIETOとSUIRLOとの連携をさらに強固にするため協定書を締結する。

特に東北大学は大手医療機器メーカーの支援を得意とし、信州大学はこれから医療機器分野に参入する企業や、医療機器の部品・部材メーカーの支援を得意とするなど、それぞれ得意領域が異なるため、さらに強固な連携により支援領域を補完できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識