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2020年01月08日

【環 境】敦賀市と東芝エネルギーシステムズ 北陸初の再エネ水素ステーション開所


福井県敦賀市および東芝エネルギーシステムズは、北陸地方(※1)で初となる再エネ水素ステーション「H2One ST Unit」を敦賀市内に導入し開所した。「H2One ST Unit」は再生可能エネルギーで発電した電力により水素を製造し、燃料電池車に充填できる。1日当たり燃料電池車約8台(※2)の水素製造能力を有し、最速3分(※3)で満充填が可能である。

2018年8月に敦賀市と東芝エネルギーシステムズは「水素サプライチェーン構築に関する基本協定」を締結し、敦賀市内で水素サプライチェーンの構築に向けた検討を行っている。今回開所した「H2One ST Unit」もその一環として導入された。

2020年度上期中の予定として同社製の自立型エネルギー供給システムのワンコンテナ型「H2One」を増設し、再生可能エネルギー由来の水素に加え、再生可能エネルギー由来の電気を電気自動車や敦賀市公設地方卸売市場に供給する「H2Oneマルチステーション」として稼働する。

※1:福井県、石川県、富山県の中で初。2019年12月時点
※2:国内の自動車平均走行距離(23.2km/日)から算出
※3:蓄圧器が満充填の場合

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】