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2019年12月26日

【流 通】楽天証券 投資信託「定期売却サービス」を業界で初めて開始


楽天証券は2019年12月29日より投資信託の「定期売却サービス」を業界で初めて(※)開始する。これにより、保有している投資信託を毎月決まった金額や口数、比率によって自動売却し、運用を継続しながら少しずつ現金を受け取れるようになる。

昨今、老後資金への注目度が高まり預貯金や公的年金に頼るだけではなく、中長期的な自助努力での資産形成の必要性が叫ばれている。楽天証券は業界に先駆けて、「楽天スーパーポイント」(※2)などで投資信託(通常・積立)や国内株式を購入できる「ポイント投資」サービスの提供、投信積立において「楽天カード」のクレジット決済を可能にし、積立額1%分のポイント還元が受けられるようにするなど、顧客に資産形成を始めるきっかけとなるサービスの提供・拡充を進めてきた。その結果、初めて投資信託を購入する利用者が約3倍(※3)に、投信積立の設定額は約4倍(※4)に増加している。

資産形成後、特に、セカンドライフを過ごすうえでは、これまで築いた資産の取崩しが必要になる。今回、新たに開始する「定期売却サービス」は楽天証券で保有している投資信託を、受け取り方のニーズに合わせて、毎月自動売却できる。同サービスを活用することで、より計画的な取崩しが可能となり、年金補完の役割も担えるようになる。楽天証券は「定期売却サービス」を通し、顧客の生活に「運用しながら使う」を新たに提案する。

※ 主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、 SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順))および同様のサービスを提供するSMBC日興証券、ありがとう投信で比較(2019年12月17日現在、楽天証券調べ)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通