<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年11月07日

【知 識】松本市・松本市立病院・森永乳業 市民の出産や育児を支援する取り組みを開始


長野県松本市、松本市立病院と森永乳業の三者は、2019年10月より『赤ちゃんの健康に関する調査と松本市民の出産育児を支援する取組み』を開始した。健康寿命延伸都市構想を掲げる松本市と松本市立病院が推進する活動に森永乳業が賛同し実施される。

森永乳業は育児用ミルクの研究開発を原点として赤ちゃんの腸内フローラに着目し、ビフィズス菌の研究をはじめて50年を超える歴史がある。これまでにビフィズス菌や腸内フローラの分野で数多くの研究成果を発表しており、また、赤ちゃんの健全な成長をサポートするため、当社のビフィズス菌をNICU(新生児集中治療室)や小児科など、これまでに全国120以上の施設に提供してきた。

このような長年における研究の知見や経験を活かして松本市立病院で出生される子供と家族を対象に健康調査と出産育児を支援する取り組みを共同で開始した。

森永乳業は松本市で出産を考えている妊婦および松本市立病院で生まれた赤ちゃんの健康支援を目的に妊娠期や産前産後の栄養摂取や乳幼児期の腸内フローラやビフィズス菌と健康との関わりについての市民講座を松本市立病院とともに開催する。また松本市立病院で生まれた赤ちゃんを対象とした調査内容を説明の上、同意者を対象にビフィズス菌による赤ちゃんの腸内環境への影響と健康状態を調査する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識