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2019年10月28日

【知 識】東京・竹芝エリアで新たなモビリティサービスの実装に向け実証実験を実施


MONET Technologies、鹿島建設、竹芝エリアマネジメント、電通、東海汽船、東急不動産とJR東日本の7社は、東京都が公募した「MaaSの社会実装モデル構築に向けた実証実験」を受託した。7社は竹芝エリア(東京都港区)における移動の利便性向上を目指し、複数の公共交通機関を連携させた新たなモビリティサービスの実装に向けて実証実験を行う。

竹芝エリアは東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一つとして、最先端のテクノロジーを街全体で活用し、エリアの発展や課題解決を実現するスマートシティのモデルケースの構築に向けて開発が進んでおり、2020年度には業務棟と住宅棟からなる国際ビジネス拠点をはじめ、劇場や商業施設、ラグジュアリーホテルなどの開業が予定されている。一方で、エリア内の交通結節点であるJR浜松町駅とゆりかもめ竹芝駅、竹芝ふ頭などを結ぶ公共交通が不足しているとおり、竹芝エリアを訪れるビジネスパーソンや観光客に向けた移動手段の充実が求められている。7社は実施事業者として採択されたことを受けて、同エリアにおける移動の利便性の向上を目指し、鉄道や船舶など複数の公共交通機関を連携させた新たなモビリティサービスの実装に向けた実証実験を実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識