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2019年10月11日

【物 流】豊田自動織機 カウンタータイプ自動運転フォークリフトを開発


豊田自動織機は2019年10月8日、開発中のカウンタータイプ自動運転フォークリフトを同社トレーニング施設で公開した。

公開されたカウンタータイプ自動運転フォークリフトは、複数の位置検出装置を組み合わせたことにより、屋内に加え屋外でも稼働が可能で、さらに画像認識・AI技術を活用することにより荷物位置やトラック荷台の傾斜角度などが一定ではない状況下においても自動で荷役作業できる。

豊田自動織機は2016年より農業分野で自動化・省人化に向けた研究開発を行う「露地野菜生産ロボット化コンソーシアム」に参画し、自動運転でトラックに荷物を積み込むフォークリフトの開発を進め、2020年の実証実験開始を計画している。今後は、実証実験から得られる課題をもとに改良を進め、早期の実用化を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連