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2019年10月08日

【知 識】京都府とPwCコンサルティング スマートシティづくりで包括連携協定


京都府とPwCコンサルティングはスマートシティづくりをテーマにした包括連携協定を締結した。協定は文化都市・京都府に住まう人・集う人、その他あらゆる人々が生活・体験価値を高め、地域に根差した多様な文化とともに輝くことができる「サステナブル・スマートシティ」づくりに向けた事業を推進するために締結された。

京都府は2040年までに「一人ひとりの夢や希望が全ての地域で実現できる京都府」の実現を目指している。また、国家プロジェクトとして進められてきた「関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)」の建設や各種事業、6回にわたる「京都スマートシティエキスポ」の開催などにより、世界におけるスマートシティの牽引役およびハブとなることを目指している。

PwCコンサルティングは国内外の多数の企業や行政機関への豊富なコンサルティング実績を有し、最新のテクノロジーや社会変化に関する知見、社会課題解決に向けた体制構築・現場推進力をもって、京都府におけるサステナブル・スマートシティの実現に向け支援する。

協定は(1)住民生活の質的向上、(2)観光振興、(3)文化発信・維持・創造、(4)産業・教育振興、(5)コミュニティの創造・持続をテーマとし、安心安全・健康な地域生活のための情報活用、京都府全域でのにぎわいづくり、文化資産の普及・維持・創造におけるテクノロジー活用可能性の検証、地域特性や文化的背景に即したビジネス・教育機会の創出、地域コミュニティ維持に向けたモビリティサービスの推進に取り組む。

両者は密接な連携・協力のもと、あらゆる人にとってやさしく、安寧で超快適なスマート社会の実現を図るとともに、グローバルに展開可能なモデルケースを構築することを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識