<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年10月08日

【物 流】スマホ・カーナビ等を使用・注視する「ながら運転」の罰則強化


全ト協は2019年11月16日から2020年1月10日の期間に第59回「正しい運転・明るい輸送運動」を展開する中で、「携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底」を重点項目のひとつに定めており、「広報とらっく」へ刷り込みポスターを作成するなどして、運転マナーの向上を呼びかけている。

携帯電話使用等に起因する交通事故の増加等を受け、道路交通法の一部改正が2019年9月19日に公布され、同年12月1日に施行されることとなっている。

運転中に通話や画像注視をした場合、現行の大型車の罰則では、5万円以下の罰金、7千円の反則金、違反点数が1点、となっていたところ、改正後は、6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金、2万5千円の反則金、違反点が3点となる。

また、「ながら運転」で交通の危険を生じさせた場合、現行の大型車の罰則では、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金、1万2千円の反則金、違反点数2点、となっていたところ、改正後は1年以下の懲役または30万円以下の罰金、直ちに刑事手続きとなり、違反点数が6点となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者