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2019年10月01日

【流 通】日本通運 多様化するニーズに対応する新器材の運用開始


日本通運は国内輸送ネットワークの強化を図るために、顧客や物流現場から寄せられた多くの要望を汲んだ新器材「NEX−NET プロテクトBOX」を岐阜プラスチック工業と共同で開発し、運用を開始した。

「NEX−NET プロテクトBOX」はパレットと側壁が一体仕様になった形状で、強固で軽量な素材で作られている。1人でも簡単に組立てや折たたみ、ハンドリフトでの荷役作業も対応するため、時間の短縮による作業効率の向上が見込まれる。また、上積みや積み重ねが困難な貨物も二段積載が可能となり、積載効率の向上が図ることもできる。

環境への配慮という面でも、繰り返し使用、梱包・養生を簡素化できるため、梱包資材の購入費用や使用後の廃棄費用を削減できる。

「NEX−NET プロテクトBOX」は国内のあらゆる輸送モードに利用可能であるため、日本通運は各種輸送商品を組み合わせた新たな輸送サービスを今後開発していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通