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2019年07月29日

【アジア】日揮 オマーンで船舶向け燃料用LNGプラントの基本設計役務を受注

日揮は仏トタール社の100%子会社であるTOTAL E&P OMAN DEVELOPMENT B.V.がオマーン国ソハールにおいてオマーン石油会社と共同で計画している船舶向け燃料用LNGプラントの基本設計(FEED: Front End Engineering and Design)役務を受注した。

同プロジェクトは国際海事機関(IMO)による船舶燃料の環境規制導入を2020年に控え、需要拡大が見込まれる船舶向け燃料用として、オマーン国ソハールにおいて年産約100万トンの新設中型LNGプラントを建設するための基本設計役務で、受注に際しては、日揮が世界各地において遂行してきた豊富なLNGプラントの建設実績、ならびに中期経営計画(Beyond the Horizon)において推進している中小型LNGプラントコンセプトを活用した提案が高く評価されたとしている。

日揮は世界のLNG全生産量のうち約30%のLNGプラントの建設実績を持ち、現在カナダにおける大型LNGプラントのほか、マレーシア沖およびモザンビーク沖向けFLNGプラント(洋上LNG生産・貯蔵・積出設備)と、合計3件のLNGプラント建設プロジェクトを遂行している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア