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2019年07月12日

【流 通】オリエントコーポレーション 障がい者が働く農園「輝き★ふぁーむ」開園


オリエントコーポレーション(以下 オリコ)は障がい者の雇用促進を図るための新たな取り組みとして、障がい者が働く農園「輝き★ふぁーむ」を開園した。

埼玉県さいたま市岩槻区内にある「輝き★ふぁーむ」は、一人ひとりの輝く個性を尊重し、やりがいを感じて楽しみながら働ける農園を目指しており、開園にあたり農場長と障がいを持つ農園スタッフの合計13名を雇用した。「輝き★ふぁーむ」で栽培した野菜は、社員に配布するなど社員と農場長・農園スタッフとの絆を深めることで、社員の有志による寄付などに繋げる。また、野菜が安定的に収穫できるようになれば、こども食堂(※)への寄付など、収穫野菜を活用した社会貢献活動を検討する。

「障がい者の雇用の促進等に関する法律」では従業員の一定割合以上(法定雇用率)の障がい者を雇用することが義務付けられているなか、「輝き★ふぁーむ」の開園により、オリコの障がい者雇用率は2.6%以上となり、法定雇用率2.2%を上回っている。

同社はこれまで障がい者雇用に対する社員の理解を深めるため、外部講師による勉強会や社員向けハンドブック発行などを行ってきた。今後も雇用体制の整備・強化を推進するとともに、すべての社員が互いを認め、尊重しあい、一人ひとりが、持続的に活躍・成長できる企業風土と働く環境の確立をめざす。

※ こども食堂
地域住民や自治体が主体となって無料または低料金で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通