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2019年07月12日

【知 識】ヤフーと気象庁 アプリで「大雨危険度通知」を開始


ヤフーと気象庁は連携して、ヤフーが提供するスマートフォンアプリ(「Yahoo! JAPAN」、「Yahoo!天気」、「Yahoo!防災速報」)から、ユーザーに市区町村ごとの土砂災害や洪水の危険度と、とるべき行動を伝える機能「大雨危険度通知」の提供を開始した。

気象庁は土砂災害や洪水のリアルタイムな危険度を地図上で5段階に色分けして示す「大雨・洪水警報の危険度分布」を提供しているが、災害発生時に危険度(色)が変化しても、住民が危険度の上昇にすぐには気づくことができず有効に活用できているとは言えない。それを解決するために気象庁は2019年5月8日から「『大雨・洪水警報の危険度分布』に係る通知サービスの協力事業者」の募集を開始し、今回その1社としてヤフーが参画した。

ヤフーがスマートフォンアプリで通知する「大雨危険度通知」は、気象庁の「大雨・洪水警報の危険度分布」や洪水注意報、大雨警報など複数の防災気象情報を用いて、市区町村ごとに5段階で通知する。ヤフーは「警戒レベル3相当」以上に上昇したときに、ユーザーへ市区町村ごとの土砂災害や洪水の危険度と、とるべき行動を各アプリからプッシュ通知で伝え、発災前の早い段階でユーザーの避難判断を支援する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識