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2019年06月19日

【アジア】アルプス物流現地法人 台湾系企業を子会社化

アルプス物流の中国子会社・泰達アルプス物流は、兆普電子の株式を100%取得しグループ子会社化する。

アルプス物流グループは国内外の顧客に対して電子部品を主要貨物とした運送・保管・フォワーディング等のサービスを一貫して提供する総合物流サービス事業及び、包装資材・成形材料・電子デバイスの仕入販売事業を行っている。

中国では1995年に天津市で現地合弁の物流子会社を設立し事業を開始し、その後、中国各都市に現地法人を設立し、中国内の物流ネットワークを構築するとともに中国内外への物流サービスを展開している。

泰達アルプス物流は中国の上海・松江区に拠点を置き、グループ各社と連携して物流サービスを提供している。

泰達アルプス物流が株式を取得する兆普電子は、台湾系 SIMPLO(新普)グループであるSMP Holdings International Incorporated社からの100%出資により2001年に設立され、松江総合保税地域に位置している。現在では、兆普電子は生産活動を停止しておりますが建物は所有している。今回、子会社化し、同社の建物を取得することにより、同地域における物流サービスの基盤強化と事業の効率化を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア