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2019年05月14日

【物 流】ヤマトシステム開発 従量課金制によるRPAサポートサービス提供


ヤマトシステム開発は、RPA(※)導入企業の業務効率化とワーク・ライフ・バランスの支援を目的として、クラウド環境を利用したRPAの「24時間365日」監視、保守、復旧をサポートするサービスを、稼働時間に応じた従量課金で提供する。

昨今の労働人口の減少を受け、労働力の有効活用や「働き方改革」の実現等が課題となる中で、業務自動化を実現するRPAの導入が急速に進んでいる。一方、導入時のライセンス購入、サーバー設置等の初期費用の負担や、RPAが予定通りに動かない際の対応、管理されていない「野良ロボット」の不適切処理といった新たな課題が顕在化している。この対しヤマトシステム開発がこれまで培ったノウハウを活かして、国内初となる「従量課金」によるRPAサービスの展開に至った。

導入時のメリットには以下のものが挙げられる。
@24時間365日RPA稼働監視により、昼夜間問わず利用が可能。
A予期せぬRPA停止時の復旧作業にかかる業務負荷を低減。
Bヤマトシステム開発が運営するクラウド環境上にRPA実行環境を構築するため、新たなハードの増設、保守が不要。
CRPA稼働時間に応じた従量課金制のため、RPA使用コストの変動費化が可能。

ヤマトシステム開発は同サービスのテスト運用を2019年6月から開始し、同年8月頃に提供する予定にしている。また、業務解析、シナリオ開発、監視、保守、復旧まで、業務変革を包括的にサポートするメニューを順次追加していく。

※ RPA(Robotic Process Automation)
認知技術(機械学習・人工知能等)を活用した業務の効率化・自動化の取組みで、人手で行っていた事務作業の代行が可能

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連