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2018年11月28日

【環 境】商船三井 地球温暖化対策を強化


商船三井は、地球温暖化問題に対する3つの取り組みに賛同すると発表した。同社は「商船三井グループ環境憲章」の下、同社グループの環境経営方針として「商船三井グループ環境ビジョン2030」を策定し、環境・エミッションフリー事業を次世代の中核事業に育てていくことにより地球環境保全に貢献することを目指している。

@気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-Related Financial Disclosures)(以下TCFD)
TCFD は 金融安定理事会により設立されたタスクフォースで、その提言は、気候変動に関連する事業影響(リスク、機会)についての情報開示を企業に促し、機関投資家、金融機関との間で共有できるようにすることを目指す。

A「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」(以下JCI)
JCIはパリ協定を受けて日本で発足した、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどのネットワークで、JCIへ参加することで他の参加企業・団体とのネットワーク構築を図り、地球環境問題解決への貢献に繋げていきたいと考えている。

B「COOL CHOICE(賢い選択)」
COOL CHOICEとは、日本の温室効果ガス削減目標を達成するために、低炭素型の「製品」、「サービス」、「ライフスタイル」を促す国民運動。

商船三井は船舶維新NEXTプロジェクトをはじめとする船舶技術開発や船舶運航効率向上により温室効果ガス削減に取り組んでいる。このCOOL CHOICEへの賛同により、オフィス内でも、不要時消灯・紙使用量の削減をはじめとするワークスタイル改革を通して、社員一丸となって低炭素社会の実現に向けて取り組んでいく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境負荷低減【内容】