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2018年05月16日

【環 境】SUBARU 地産消費型の電気メニュー「とちぎふるさと電気」を導入


SUBARUは航空宇宙カンパニー宇都宮製作所の南工場および南第2工場で、栃木県が保有する水力発電所を電源とした、全国初の地産消費型の電気メニュー「とちぎふるさと電気」を平成30(2018)年4月より導入し、同年5月に栃木県庁にて認証票を受領した。

「とちぎふるさと電気」は発電時にCO2を排出しない栃木県内8ヶ所の県営水力発電所で発電した電力を使用するため、電力使用に伴うCO2排出量をゼロにすることができる、栃木県企業局と東京電力エナジーパートナーが提供する。

SUBARUは、平成29(2017)年に改訂した「SUBARU環境方針」の中で、「CO2削減活動を全ての企業活動で取り組む」と謳っている。今回の「とちぎふるさと電気」の導入は、その方針に基づき、同社が直接排出するCO2について、2030年度に 2016年度比で30%削減(総量ベース)を目指す取組みの一環と位置付けている。

とちぎふるさと電気の導入により、SUBARUの航空宇宙カンパニーの年間総CO2排出量の約15%に相当する、約5,400tのCO2削減を見込んでいる。また、同メニューを通じて同社が支出する電気料金の一部は、栃木県内の環境保全事業などに活用される予定としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】