<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2018年02月06日

【物 流】平成29(2017)年11月分 航空輸送統計


国土交通省は、日本の航空運送事業者による運航のみを対象として集計した、平成29(2017)年11月分の航空輸送統計速報を公表した。

国内定期航空における貨物輸送量は、78,327トン(前年同月比 0.5%減)、83,524千トンキロ(同比 1.1%減)であった。超過手荷物、郵便物を含めた場合では、86,186トン(同比 0.1%減)、91,458千トンキロ(同比0.8%減)であった。
路線別の貨物輸送量を見ると、幹線では、合計59,468トン(同比 0.4% 減)、その中で東京(羽田)‐新千歳間が14,949トン(同比 1.9%減)と最も多かった。同比で比べた場合の伸び率としては、東京(成田)‐福岡間が92トン(同比 79.1%増)と最も大きかった。
ローカル線では、合計18,860トン(同比 0.8%減)、その中でトン数、伸び率ともに東京(羽田)‐鹿児島間が1,861トン(同比 14.1%増)と最も多かった。
重量利用率は55.5%であった。

国際航空輸送では、157,248トン(同比 8.5%増)、871,964千トンキロ(同比 25.4%増)であった。超過手荷物、郵便物を含めた場合では、167,455トン(同比 8.8%増)、917,366千トンキロ(同比 24.3%増)であった。

地域別の貨物輸送実績を見ると、米大陸への輸送が39,255トン(同比 5.1%増)と最も多かった。同比で比べた場合の伸び率としては、オセアニアへの輸送が1,859トン(同比62.2%増)と最も大きかった。重量利用率は77.2%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 環境