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2018年01月16日

【知 識】サマリーと住友商事 スマホを活用した収納サービスを共同展開


サマリーと住友商事は、スマートフォンを活用した収納サービス「Sumally Pocket」を共同で展開することに合意し、住友商事はサマリーが実施した第三者割当増資を引き受けた。

「Sumally Pocket」は、サマリーと寺田倉庫が共同で2015年から展開している。ユーザーは、宅急便を用いて寺田倉庫が運営・管理する倉庫に荷物を預け、荷物はサマリーが開発したスマートフォンのアプリ上に一品ごとに画像で表示される。必要なものだけを自宅へ返送できるほか、Webオークションへの出品や衣類のクリーニングなどの付帯サービスもアプリを通じて利用可能で、スマートフォンで手軽に収納物の管理を行うことができる。

現在、東京を中心とする首都圏では人口が増加しており、人口が集中する地域では住宅面積が縮小し、トランクルームなどの居住スペース外に所有物を収納する事例が増加している。2016年に約650億円だった収納サービスの市場規模は、2020年には約820億円に拡大すると言われており、今後も発展が期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識