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2018年01月15日

【アジア】TISとホーチミン市校工科大 AIとSDNを活用した次世代CDN技術の共同研究


TISは、ベトナムの有力大学の一つであるベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学(以下 HCMUT)と、「AIとSDN(Software Defined Network)(※)を活用した次世代CDN(コンテンツ配信ネットワーク)技術」について、ベトナム国内で共同研究を進めることとなった。

TISでは、4K/8K動画やVRコンテンツなどの大容量コンテンツの普及により増大するインターネット通信量を削減できる「大容量コンテンツ配信を担う軽量分散協調キャッシュ技術」を、電気通信大学(以下、電通大)の吉永研究室と共同で開発した。

今回の共同研究では、インターネット通信量を最大で約85%削減できるこの次世代CDN技術に、HCMUTの高性能計算サーバを駆使したAIを組み合わせることで、ベトナム国内における効率的なデータ配信基盤の実現を目指す。

※ ソフトウェアにより仮想的にネットワーク機器を制御して、ネットワーク構成や設定などを柔軟に変更することができる技術

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア