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2017年12月12日

【環 境】日本通運 環境に配慮した「NEX-NET」第2弾発売

日本通運は、「NEX-NET」シリーズ第2弾となる「NEX-NET:Sea&Rail 東京ランドブリッジEastBound」を平成29(2017)年12月7日に発売した。

このサービスは、関西を主とした西日本地域から東京の鉄道貨物ターミナルまでの鉄道輸送と、東京港から苫小牧港・釧路港までの海上輸送を組み合わせたもので、平成29(2017)年8月21日に発売した、NEX-NET:Sea&Rail東京ランドブリッジWestBoundと対になる輸送ルートを運行する。

WestBoundと発着を逆転させたEastBoundの導入で、関西圏を中心とした西日本地域から北海道への輸送バリエーションが増え、顧客のニーズに合わせた輸送サービスを幅広く提供するとともに、コンテナラウンドユースにも対応し、空コンテナ回送の解消と環境負荷の軽減が期待される。

WestBound同様、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた、環境に優しいサービスで、コンテナの運用改善によって、より割安な輸送コストの提案できる。また、北海道、東北地方で災害等による列車輸送障害の影響を受けず、鉄道輸送では青函トンネルを通過できない危険品の輸送が可能となる。西日本の広範囲から東京発の海上輸送に繋げることで輸送バリエーションが増え、輸送力の増強を図ることができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| モーダルシフト関係【内容】