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2017年04月17日

【環 境】キリンホールディングス CO2を排出しない水力電源の電力メニューを採用


キリンホールディングスは、平成29(2017)年4月1日よりCO2を排出しない水力電源を販売する東京電力エナジーパートナーのグリーン電力メニュー「アクアプレミアム」を食品・飲料業界として初めて採用した。
導入はキリンビール取手工場およびキリンビバレッジ湘南工場で実施した。これは食品・飲料業界のみならず工場としても初めての採用事例であり、年間で約1万5000t規模のCO2排出量が削減でき、約107万本の杉の木に相当する。

さらにキリングループでは、資源エネルギー庁および環境省が活用を推進する「グリーン熱証書」と「グリーン電力証書」の活用を拡大した。両証書は、再生可能エネルギーによって生み出された熱や電力の「環境付加価値」を、「グリーン熱証書」「グリーン電力証書」という形で取引することで、再生可能エネルギーを利用したとみなされ、地球温暖化対策に寄与する。キリンビール神戸工場の化石燃料由来の熱消費量に相当する「グリーン熱証書」とシャトー・メルシャンの全電力使用量に相当する「グリーン電力証書」で対応する予定で、約8,000t規模のCO2排出量を削減することにつながる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】