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2017年04月17日

【アジア】三菱商事 ミャンマーで病院運営会社を設立

三菱商事は、ミャンマーのイー・シン・ホールディングス(以下、Yee Shin)とキャピタル・ダイヤモンド・スター・グループ(以下、CDSG)との合弁により、新たに病院運営会社を設立の上、2020年を目途にヤンゴンにて新たに総合病院を建設することに合意した。

三菱商事はヘルスケア事業領域において、医療機器・医療材料の流通・販売を中心に事業を展開してきたが、病院事業を中長期的な成長分野の一つと位置づけ、第1号案件として、今後大きな経済成長が見込まれるミャンマーで病院事業に取り組む。

現在ミャンマーでは、多くの住民がタイ、シンガポールを中心とする近隣諸国で医療サービスを受けている。新会社は300床規模の総合病院を設立し、高度な医療サービスを提供する。ミャンマー国内で展開しているCDSGの多角的な事業のネットワークを活かし、病院はヤンゴン市内の「キャピタル・シティ地区」に建設する。Yee Shinはマンダレーで2つの総合病院を運営してきた経験から病院運営ノウハウを提供する。

この両社の強みに、三菱商事主導による日本品質の医療サービスを組み合わせることで、地場に根差した安全かつ高品質な医療サービスを提供し、ミャンマーの医療水準の向上に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア