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2017年03月23日

【環 境】福山通運 ダブル連結トラック実証実験開始


福山通運は、平成29(2017)年3月17日より、国土交通省のダブル連結トラック実証実験(神東名、東名高速道路小牧IC~裾野IC間)に参加する。

福山通運は、JR貨物のコンテナを利用したモーダルシフトで、CO2削減の環境対応・ドライバーの労働環境改善に取り組む中、大都市圏での大量輸送を目指し、さらなる効率化を実現するために、従来よりも長い連結全長21mのフルトレーラーを採用した。新規格フルトレーラーは連結全長21m、最大積載量24,600kg、連結部分はセンターアスクル方式を採用している。従来の大型トラックの最大積載量12,400kgだが、今回導入のフルトレーラーは、最大積載量24,600kgと従来の大型トラックと比べ98%アップ、一度の輸送で約大型2台分の輸送が可能となり、ドライバー不足への対応にも一助にもなる。また、フルトレーラーは原動機が付いていない為、燃料を消費することなく、CO2の削減に繋がる。

今後、21mフルトレーラーの運行ルート拡大と、従来の21mフルトレーラーより後ろのトレーラーが4m長くなり、容積が更に35%上がる25mフルトレーラー(ダブル連結トラック)の導入を計画している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】