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2017年03月24日

【環 境】トヨタ自動車九州宮田工場で燃料電池フォークリフト活用事業が開始


福岡県、トヨタ自動車九州、九電テクノシステムズ、豊田通商は、平成28(2016)年6月に経済産業省の「平成28年度地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業費補助金(エネルギーシステムモデル構築事業)」に採択されたことを受け、トヨタ自動車九州宮田工場の敷地内に低炭素な水素サプライチェーンの産業モデルの構築を進めてきたが、システムの一部が完成し、本格運用を開始した。

同事業は、工場内に設置した太陽光発電を利用し水を電気分解して製造したCO2フリー水素を貯蔵・輸送・供給する一貫システムを整備し、燃料電池フォークリフトや定置用燃料電池で利用する。今回完成したのは、太陽光発電設備と水素製造装置(水電解)、水素貯蔵タンク、水素供給配管、燃料電池フォークリフト用の水素充填設備一式で、これらの機器をEMS(エネルギー・マネジメント・システム)が統合的に制御し、安定的かつ効率的なエネルギーの利用を実現する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】