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2016年12月20日

【環 境】日本通運 日露間で独自の国際複合一貫輸送サービスを開始


日本通運は、日本国内38港からロシア・モスクワに向けた国際複合一貫輸送サービス「Sea and Rail Moscow」を平成29(2017)年1月10日から販売する。

従来、モスクワ向け海上輸送サービスは、東京、大阪などの主要港から同国サンクトぺテルブルク経由で輸送するサービスが中心で、シベリア鉄道の利用は一部のスポット貨物が主流であった。

今回、取扱いを全国38港に拡大することにより、顧客の最寄り港からの船積みが可能となり、国内輸送費用を大幅に削減する。同時にシベリア鉄道を利用することにより、モスクワまで従来45日〜2か月かかっていた輸送日数を最大で約1か月短縮することを可能にした。日本通運では海上輸送より速く、加えて主要港までの国内輸送に伴う費用・輸送日数・CO2排出量を削減できるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流効率化による環境負荷低減【取り組み内容別】