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2016年12月21日

【環 境】東洋ゴム、工場で使用するエネルギーを石油・重油から天然ガスへ転換


東洋ゴムは、自動車用タイヤの製造を行う宮城県の仙台工場で使用する熱エネルギー源を石炭・石油から天然ガスへ転換する設備の導入を進めている。

仙台工場は半世紀以上に渡って自動車用タイヤの工場として稼働し続けており、石炭と使用済タイヤの混合燃焼に加えた重油燃焼をエネルギー源として使用してきた。しかし、同工場の所在エリアを含めた石油資源開発によるガスパイプライン敷設計画の具体化を機に、天然ガスを使用した高効率熱利用が可能なガスタービンの導入を決定し、エネルギー源の転換を図る。

天然ガスは燃焼時、地球環境負荷の原因となる硫黄酸化物を排出せず、また、同様の効果をもたらず窒素酸化物や二酸化炭素の排出量も少ない。

東洋ゴムは低炭素化社会の実現に向け、他の各生産拠点でも環境負荷低減活動を積極的に進めていく予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】