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2016年08月23日

【知 識】公衆電源サービス(espotサービス)の実証実験開始


東京電力エナジーパートナー、ソニービジネスソリューションと関電工の3社は、2016年8月23日から、東京都内の飲食店やコンビニエンスストアなど計36カ所において、認証型コンセントを利用した公衆電源サービス(以下、espot(※)サービス)の実証実験を開始する。

espotサービスは、事前に購入したプリペイドカード(espotカード)による支払い、またはQRコードをモバイル端末(スマートフォンやタブレット型端末など)で読み取るクレジットカード決済により、店舗や公共スペースなどに設置した専用の認証型コンセントを利用して、街中で気軽に電気を利用できるサービスで、外出時におけるモバイル端末の充電ニーズに対応する。

設置事業者にとっても、集客や顧客サービスの向上が見込めるとともに、利用単価や時間を設定できるため、利用者が充電目的で長時間滞在される課題にも対応する。

今回の実証実験では、設置店舗などの来店者やモニターの利用実績をサーバ上で管理することで、本格事業へ向けた検証を行う。3社は、実証実験により得られたマーケティング情報の活用や、ポイントカードやクーポン配信などの他サービスとの連携も視野に入れ、本格事業化への検討を進めるとともに、新たなビジネスモデルの創出を通じた企業価値の向上に取り組む。

※espot(エスポット):誰でも、“電気(energy)”を使える“場所(spot)”の造語

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識