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2016年02月19日

【環 境】大栄環境ホールディングスなど 廃棄物処理ネットワーク構築


大栄環境ホールディングスは、オリックス資源循環、DOWAエコシステムとともに、一般廃棄物処理受託時のネットワークを構築した。

3社はそれぞれ国内で最高水準の廃棄物処理施設を所有しており、連携ネットワークによってバックアップする体制ができたことで、広域で安定

した民間処理委託(※)の枠組みが提供可能となった。これによって各市町村の事業継続計画(BCP)実現を後押しする。

家庭ごみなどの一般廃棄物は、通常市町村が所有する施設で処理されるが、老朽化に伴う大規模な修繕、建て替えや、トラブルが起きた際に運転

を停止して、3社のように許可を持つ民間事業者に代替処理を委託するケースもあり、ごみ処理の課題に応じて民間の処理施設を活用するニーズ

が市町村で高まっている。一方、処理を受託する民間事業者には短期間に大量の処理が求められるケースが多い。そのため1社単独の施設では処

理能力を超えることも考えられ、対応が十分にできない可能性もあることから、3社は連携するネットワークを構築した。

※:受け入れには管轄市町村との事前協議が必要となる

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】