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2016年02月18日

【環 境】フェデックス 100%電気自動車を集配車両として国内初導入


フェデックス エクスプレス(フェデックス)は、平成28(2016)年2月10日、日産自動車の100%電気自動車e-NV200を日本国内で初めて、都内の集配車両として新砂営業所(江東区)に2台導入した。また、同営業所内には、e-NV200の走行用バッテリーの充電設備も新設した。
配送車両については、現在の目標である平成17(2005)年から平成32(2020)年の間で30%の燃料効率改善をさらに促進させるため、以下の3つのアプローチを実施している。

・Reduce(削減):配送ルートの見直しと、運転技術の向上(エコドライブ教育)による走行距離の短縮および使用する燃料の削減。

・Replace(置き換え):より燃料効率の高い車両の導入。

・Revolutionize(変革):代替燃料、ハイブリッドおよび電気自動車など、エネルギー分野の先進技術の活用。

これらの活動の結果、累積改善率は2014年時点で既に29.5%になり、目標をほぼ達成しつつあるため、達成後はこの目標を再検討する予定にしている。

今回の電気自動車導入は、環境課題に対するフェデックスの長期的な施策の一環として導入し、フェデックスは平成26(2014)年時点ですでに、世界中でハイブリッド車397台、電気自動車404台、天然ガス燃料車132台、水素燃料車40台を導入している。 日本でも平成28(2016)年2月時点でハイブリッド車7台、天然ガス燃料車9台を導入している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】