2015年12月03日
【物 流】航空輸送統計速報 平成27年9月分
平成27年（2015）年11月30日、国土交通省は同年9月分の航空輸送統計速報を発表した。これによると、9月分の国内定期航空の貨物輸送量（超過手荷物、郵便物を除く）は、81,122トンで対前年同月比1.0%増、83,295千トンキロで対前年同月比3.0%増となった。
区分別でみると、幹線の主要路線である東京（羽田）−新千歳にて19,556トンで対前年同月比101.1%となり、次いでは、東京（羽田）−福岡にて14,236トンで対前年同月比100.5%となった。なお、東京（成田）−新千歳においては107トンとなり対前年同月比18.8％と大幅な減少となった。
ローカル線においては、東京（羽田）−鹿児島にて1,621トンで対前年同月比100.1%、東京（羽田）−松山にて547トンで対前年同月比107.8%と、対前年同月比を上回ったがその他中国、九州地方においては低調に推移した。
一方、国際航空においての貨物輸送量（超過手荷物、郵便物を除く）は120,653トンで対前年同月比3.2%増、676,038千トンキロで対前年同月比2.5%であった。
方面別では、その他アジア（中国、韓国以外）を除く、全ての路線において対前年同月比を上回った。
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投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
