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2015年11月11日

【知 識】富士電機、清水建設、ウシオ電機 北海道サラダパプリカに出資 パプリカ栽培事業に参画


富士電機、清水建設、ウシオ電機は、太平洋製作所、サラダガーデン、北洋銀行、釧路信用金庫、釧路信用組合とともに、北海道釧路市でパプリカ栽培事業を手掛ける「北海道サラダパプリカに出資し、施設園芸事業に共同参画する。

北海道サラダパプリカは、2015年3月に信州サラダガーデンが釧路市の支援を受けて設立された。すでに、富士電機は同8月7日、サラダガーデンは同8月4日に出資を終えており、清水建設、ウシオ電機、太平洋製作所、北洋銀行、釧路信用金庫、釧路信用組合の6社は同10月27日に出資した。

国内のパプリカ市場は、年間消費量が37,000トンに上るものの、約90%を輸入品が占めている。国内には、より新鮮、安全、安心な国産品を求める消費者の根強い声があり、北海道サラダパプリカはそうした潜在需要を開拓すべく、パプリカ栽培に適した釧路の冷涼な気候を利用して、通年にわたり高品質なパプリカを生産・販売する。

事業用地は、釧路市から賃借する約3万平方メートルの土地(釧路市大楽毛北)で、太陽光利用型植物工場(23,000平方メートル)、集出荷施設、事務所等の建設から着手し2016年3月に竣工、その後、2016年夏の初出荷に備えてパプリカ(赤、黄、オレンジ)の栽培を開始する。B to B型販売を基本とし、主に首都圏、北海道内の顧客を開拓する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識